皆で楽しむホームページ制作神様から好かれるホームページ制作

福岡市東区箱崎「筥崎宮」
福岡市東区箱崎「筥崎宮」

自分も楽しみ、お客様も楽しむ

あなたのホームページは誰に向けて作っていますか?
ホームページ制作会社は「ご依頼人様のため」と答えるでしょう。
自身で作ったホームページなら「自分の店を知ってもらうため」と答えるのではないでしょうか。
これらの答えは間違いではありませんが、正解でもありません。
ホームページは見る人のため、つまり「お客様(ユーザー)のため」にならなければ、お問い合わせが増えることはありません。
そして、お客様の心に寄り添ったホームページは神様から好かれ、売上アップに繋がります。

もし売上アップしたのなら、お客様を選ぶようなホームページにしてはいけません。
あなたが神様ならそのようなホームページをみて力を貸したいと思いますか?
単価の高いお客さんに来てもらえればいい。というような心で作ったホームページは必ず見透かされ、離れていきます。
お客様をしっかり掴むためには、お客様と同じ心になるよう努めなければなりません。

ある歯科医院で、マウスピース矯正の患者さんを増やしたい。という依頼がきました。
そこで、院長に「まずは院長の挨拶ページの文言を変更しましょう。」と提案しました。
続けて「例えば、歯の矯正を受けにくる患者は、物心ついた時から歯並びがコンプレックスで苦労してきたかもしません。矯正しようにもお金に余裕がある家でないからできず、多感な学生時代は人前で話したり笑ったりすることができなかった。そして、大学を卒業し入った会社でも、人前で笑えないからと上司にあまり良く思われず、無理な仕事を押し付けれられ、それでも我慢して我慢して、やっとの思いでお金を貯め、『これで私は変わるんだ!』とあなたのホームページにたどり付きました。そんな患者さんに対して文章を書きましょう」 そう伝えても、「他にそんなことしている歯科医院なんかいないから」と断られました。
しかし、数週間後「ぜひ文章を変えさせてください!」と連絡が来ます。
なんでも、先日まさにお伝えした通りの患者さんがきたのです。
その患者さんは診断の終わりに院長に握手をし「どうかよろしくお願いします!」といい、大粒の涙を流したそうです。
それを見て「私が間違っていた」と反省し、心を入れ替えた院長は挨拶ページを書き直しました。
文の始まりは「大変でしたね。たくさん苦労されたでしょう。でももう大丈夫です!~」
変えてすぐにマウスピース矯正の患者さんを10倍増やすことに成功しました。

奇跡のような話ですが、このような考え方はマーケティングでもよくあります。
どんなお客様が来るのかをより具体的に想像し、そのお客様に対してなにができるかを考える。
マーケティング的にいうと、ペルソナ(仮想のお客様)を作り、計画・実行する。に変わります。
しかし、先ほどの歯科医院の話で最も大切なのは「ペルソナをしっかりつくり挨拶ページをお客様に寄り添うように変更した」ではありません。
院長の心がガラリと変わったことが最も大切なのです。

もし嫌々文章を変更していたら、患者さんが10倍も増えることはなかったでしょう。
院長自身が患者さんのためにと心から思い、患者さんと「共に」治療していこうと決心したからこそ、このような結果になったのです。
相手を楽しませたいのなら、まずは自分が楽しまなければなりません。
相手に喜んでほしいのなら、まずは自分が喜ぼうとしなければなりません。
自分が楽しみ、皆と楽しむことができれば、必ず神様から好かれ、力を貸していただけます。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
どうかこれから、あなたの商売がより繁盛いたしますようにお祈り申し上げます。

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2023/02/12

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