SEO対策の効果を高めるために

ターゲットにしているお客様の範囲はどこまでですか？
この質問をすると多くの人が、「県全域」と答えます。すごい人は「全国各地」と答えます。
ハッキリ言うと、これは広げ過ぎです。
まずターゲットにしてほしいのは「市区町村」からです。都会でライバルが多いのであれば「最寄り駅」から初めるのもありです。
それでもライバルが多いのであれば近くの観光地などもありです。
まずはライバルが少ないところで上位にあげなければなりません。
店舗型ならむしろ、都道府県で調べるよりも市区町村で調べる人の方がお問い合わせをする割合は高くなります。
当然ですよね。「福岡　エステ」と調べてトップにでたホームページを見ても、車で1時間かかるところであれば、ほとんどの人が行こうとは思いません。
店舗型ではない場合も同じです。
ざっくりと「20代の女性」としてはいませんか？もっとしぼりましょう！
「社会人2年目の24歳の事務職の彼氏がいない女性」ここまでしぼっても足りないかもしれません。
しかし、「社会人2年目の24歳の事務職彼氏がいない女性」は必ずいます。まずはそこをターゲットにした記事をつくり、SEO対策をしましょう。

• SEO対策の基本

ターゲットを明確にした後は、ターゲットにあったキーワードを探します。
「福岡市　歯科医院」「神戸市　整体院」
これでも広げ過ぎですね。ライバルが多そうです。
「福岡市東区　歯科医院」「神戸三宮駅　整体院」
せめてここまではしぼります。もちろんこれで終わりではありません。
次はサービス内容やユーザー（お客様）の悩みなどでのキーワードをいれます。
「福岡市東区　歯列矯正」「神戸三宮駅　首の凝り」
正直これでも足りません。
歯列矯正は「歯並びをキレイに」にもなりますし、首の凝りは「ストレートネックの矯正」でもありです。
キーワードは十人十色、人の悩み・欲の数だけあります。
まずはどんなニッチなキーワードでも1位をとりましょう。1位を増やしていけば、ビッグキーワードでも上位にしやすくなります。

• SEOキーワードの選び方

今まで説明したSEO対策の中でも最も重要なのがこの「質が良いホームページの制作」です。
「質」とは、ユーザー（お客様）が満足できるかどうかです。
Googleは常にユーザーファーストで動いています。
つまりあなたのホームページがユーザーの悩みや欲を解消できているかを、とても重視しているのです。
しかし、逆に言えばしっかりユーザー（お客様）の役に立つホームページにさえすれば、Googleからの評価もあがりSEO順位もあがりますし、見に来たユーザーも「ここがいい！」と問い合わせしてくれます。
「見やすい」ホームページになっているか、「違うページに飛びやすい」ホームページになっているか、「書きたいことではなく、読者のためになる文章になっている」ホームページになっているかを意識して改善しましょう。