歯科医院のSEO対策

自分が出したいキーワードで上位に出ればよいと考えてはいませんか？
もちろん力を入れている治療などで上位を目指すのは大切なことです。しかし、本当にそれだけでよろしいのでしょうか？

あなたの医院に来る患者さんはどのような悩みをもっているのでしょうか。どこから来るのでしょうか。
患者さんのほとんどが「東京 歯科医院」で検索せずに「台東区 歯科医院」「上野駅 歯科医院」で検索します。
自分が上位にしたいキーワードを優先するのではなく、患者さんが検索しやすいキーワードで上位にだすことこそ、効果のあるSEO対策になるのです。

SEO対策に効果的なキーワードの選び方

1. Googleで「院名」を検索してもTOPにでてこない歯科医院もたくさんいます。
   まずは「院名」での1位を最優先で目指します。
2. 本格的なSEO対策に入ります。
   「地域名or最寄り駅 + 院名」での検索上位を目指しましょう。
   正直、ここで10位以内になるだけで売上アップに貢献できます。
3. 次は「ニッチなキーワード + 歯科医院or地名or最寄り駅」でのSEO対策です。
   「矯正 歯科医院」などのビッグキーワードでなく「マウスピース矯正 歯科医院」「目立たない矯正 板橋区」などのキーワードを一緒に探します。
4. 最後は「ビッグキーワード」での上位を目指しましょう。
   ただ、2と3でしっかりとしたSEO対策ができれば自然とビッグキーワードと紐づきます。
   あくまで効果のあるSEO対策は2,3です。無理なビッグキーワード狙いは今まででた効果を台無しにする可能性もあるので気を付けSEOを行います。

SEO対策のためになるホームページというのは「患者さんに好かれるホームページ」です。
患者さんに好かれるホームページはユーザーファーストを掲げる「Googleにも好かれます」
そして、もちろんGoogleに好かれればSEOで上位表示されます。

この単純な流れがSEOをやるうえで最も重要になります。

SEO対策に効果的なキーワードの選び方

1. 患者さんが知りたい情報が見つけやすい。
2. 患者さんが求めている以上の情報を見つけることができます。
3. 患者さんの悩みに寄り添った文章を作る。
4. 間違った情報は載せない。または改善する。
5. スマホへの対応は必須

SEO対策において、ホームページの改善と更新はとても重要です。
人と同じで、改善をしない人・更新（成長）しない人は好かれませんし、見向きもされなくなります。

逆に、改善・更新するホームページは、患者さんからもGoogleからも好かれます。

もう一度自分のホームページを見直してください。
間違った文章はありませんか？
間違った情報を載せていませんか？
最終更新日から1年以上経ってはいませんか？

もし当てはまるものがあれば、早急な手当が必要です。

改善

間違った情報や古い治療法をそのままにしていませんか？
間違った情報というのは何も医学的なものだけではありません。
最も多いのは「文字の間違い」です。プロのライターでもしてしまうミスですが、この些細なミスもSEOに影響されます。

せっかくいいデザインのホームページを作ってもほっておくと、患者さんからもGoogleからも嫌われてしまいます。
なるべく早い段階で改善できるよう、くまなく確認しSEO的に意味のある改善提案をいたします。

更新

改善は「今あるページに手を加える」ものですが更新は「新しいページを生み出す」ことです。
できれば月に1ページ、少なくとも半年に1ページの更新は必要になります。
ただ新しページを作るといっても何を書けばいいのかわかりませんよね？
もちろん新しい機材や治療法を導入した時にページを更新すればよいのですが、年に2回、毎年そんなことがあるかといえばなかなか難しいと思います。

そこでおすすめしているのが、ホームページをSNSのような「日記」として使うことです。

「どこで何を食べた」「社員旅行をした」「学会にいった」「誰と会った」など、SNSで書きそうなことをホームページ載せるだけです。
そんなことで大丈夫？と思うかもしれませんが、実はこれがものすごい効果を生みます。

求人を出しているのであれば、求職者のほとんどはホームページをみます。
特に確認するのは場所や雇用条件はもちろん、「医院の雰囲気」です。
そこで院長先生や従業員の笑顔が詰まった写真や楽しそうな文章をみると、それだけで行きたい！という気持ちになります。

さらに日記を特に見るのは矯正やインプラントなどの高額医療を検討している患者さんです。
想像してみて下さい。自分のコンプレックスを治そうと、何年も汗水流して働いて貯めたお金で施術してもらうのです。
そんな大事なお金を託すのですから、信頼できる先生に診てもらおうと考えます。
信頼していもらうためには、先生の経歴・設備・金額はもちろんですが、先生の人となりを知ってもらうのが一番です。 人となりを知ってもらうためにも日記はとても便利なのです。

リンクとはWeb用語で「ほかのページやサイトと繋がる」ことをいいます。
あなたのホームページは繋がっていますか？

これも人と同じです。多くの人と繋がりある人ほど評価が高くなります。

ただし、あなたのホームページと関係があり、信頼できるホームページに限ります。
適当にたくさんのページとリンクしてしまうと逆効果。Googleからはじかれてしまいます。

評価が高くなるリンクづくりがSEO対策でとても重要なのです。

評価を高くするための繋がり（リンク）

1. 内部リンク

   全ページと全ページをリンクすることで、どのページからでも患者さんが知りたい情報を見れるようにする。

2. 外部リンク

   関係があり、信用のある関連キーワード・関連サイトとリンクすることで、繋がりの輪を大きくする。