Webライティングの基本
- 書きたいことが多すぎてまとまらない。
- どうしても文章が長くなってしまう。
- どう書き始めればいいのかわからない。
- 伝えたいことが伝わっているか不安だ。
Webコンサルティング福岡「グッドリンク」のホームページ制作では、基本的に文章はご依頼人様に書いていただいております。そのなかで、上記のような悩みを持つご依頼人様はたくさんおられます。Webライティングは普通の文章を書くのとは違いますので、少しでも手助けになればと思います。もちろん、無料でWebライティングの相談は受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
今すぐ無料相談この記事の目次
Webライティングの基本
Webと本や雑誌などの決定的な違いは、「Webのお客様(ユーザー)は短気」だということです。
短気というと聞こえが悪いかもしれませんが、要は自分の欲しい情報をすぐに見つけられなければすぐに違うホームページに行ってしまいます。
まずこれを前提に置かなければ、Webライティングは始まりません。
難しく感じるかもしれませんが、逆に考えれば「短気のWebユーザーが満足するライティング」さえすれば、最高のWebライティングになるということです。
例えば、「見出しだけで内容の5割以上理解できる」ようにしたり、「一文をなるべく短くする」だけでも読みやすさは格段に変わります。
さらっと2つのコツを紹介しましたが、これはあくまで小手先のテクニックです。
これから説明するのはWebライティングで根本的に必要な内容です。
想いは文字で伝わる
テクニックの前に理解してほしいのは、「あなたの想いは文字で伝わる」ということです。
文字だからといって適当に書こうとはしていませんか?
実は思った以上に読み手は書き手の想いを文字から読み取ります。
面倒だなと思ってライティングすれば、読み手の心には絶対に響きません。
あなたのお客様に対する気持ちを精一杯文字に表す。
その精一杯の想いを読み手は受け取り、文に集中していくのです。
まずは「悩み・欲を明確」に
これからあなたがWebライティングするページには、どのような悩みを持ったお客様がくるのでしょう?
ホームページを作成する目的は「お客様の悩み・欲を解消できる情報を提供する」ことです。
それなのに多くの人は自分の書きたいことを書いてしまいます。
それではただの自己満足の文章になってしまいますよね。
そのような文章になる前に、まずはお客様の悩み・欲を明確にしてください。
お客様の悩みをリスト化することで、ライティングするための目的ができます。
悩みを持った1人のためにライティングする
悩み・欲を明確にした後は、具体的にそのようなお客様を想像して下さい。
だいたい年齢は何歳で、男女のどちらか、職業は何なのか、どんな顔をしている人なのか、なるべく具体的にします。
このような作業を専門用語で「ペルソナ(お客様像)を作る」ともいいます。
ペルソナを作った後は、そのお客様に向かって語りかけるようにライティングしましょう。
変に堅苦しい文章を書かずに、店に来たお客様と話すかのような文章にします。Webライティングでは「親近感」がとても大切なのです。
本や雑誌のように「さあ読むぞ!」と思って検索する人はほとんどいません。
大事なのは「このホームページは自分の悩み・欲は解決できるのだろうか?」の一点です。
堅苦しく目が滑るような文章だと、「よくわかなさそう」とすぐに違うホームページに行ってしまいます。
ちなみに、私がペルソナを作る場合は「少し融通が効かない40代の男性」か「どうにかしたいという想いが強い30代の女性」のペルソナをよく作ります。
もちろん自分の周りにいる人物をモデルにしているので参考にする必要はありません。
しかし、両極の2人のペルソナを作ったほうが文章の幅が広がります。
どうやって悩み・欲を解消できるのか
悩み・欲を明確にし、ペルソナも作ってしまえば、後はどのようなモノ・サービスで解消できるかを説明するだけです。
まずは「その悩みにはこのような原因が考えられます」「その欲にはこんな解消法がありますよ?」と触りの部分を説明した後、具体的な内容を説明します。例えば
「肩こりは姿勢の悪さが原因です。なので、姿勢を矯正するために〇〇という施術をしております。」
「歯並びを良くしたいが、矯正装置は使いたくないですよね。そんな時は目立たない透明のマウスピース矯正がおすすめです。」
ここでの例はとても簡潔に書きましたが、大事なのは「うちではあなたの悩み・欲を解消できますよ!」と伝えることです。
しかし、具体的な内容をライティングする際に多くの人がひっかりやすい罠があります。
それは「専門用語を多用する」ことです。これだけは絶対に避けなければなりません。
あなたのホームページに来る人はあなたの業務なんてほとんど知らない素人だと思ってください。
初めて見に来た人でもわかる内容を心がけてWebライティングをしましょう。
最後は必ず読み直す
Webライティングの流れは
① お客様の「悩み・欲」を明確にする。
② お客様のペルソナを作る。
③ どうやって解消できるかを明示する。
の三つです。もちろん「想い」と「わかりやすさ」は大前提。
そして最後に必要なのが「読み直し」です。
一日置いて読み直すと「あれ?ここ変だな?」と思う箇所がでてきます。一度は必ず読み直すようにしてください。
これらに気を付けるだけで、読みやすくまとまったWebライティングをすることができます。
イマイチピンと来ない場合は「スマイルデザインクリニック」様の文章を参考にしてみてください。
お客様の知りたい情報をしっかり載せ、伝えたいことを伝えています。
グッドリンクのサポート
Webコンサルティング福岡「グッドリンク」では、無料でライティングのアドバイスや見直しのコンサルをしております。ぜひご活用ください。
また、どうしてもWebライティングに自信がないというお客様の為に、お客様の想いを聞き取り、その後こちらでWebライティングをするというサービスも行っております。
こちらは有料にはなりますが、どうしてもという方はご利用ください。