やらなきゃよかったキーワード選び
ホームページを作ってもGoogle検索で上位表示をしなければなりません。そのためにまずしないといけないのが、どんなキーワードで上位にするか。つまりキーワード選びです。このキーワード選びを間違えてしまうと、そもそも競合相手が多すぎて上位表示されなかったり、1位になってもまったくアクセス数が伸びなかったりします。そこで今回は「やらなきゃよかった」と感じるキーワードの選び方について紹介します。
今すぐ無料相談この記事の目次
やらなきゃよかったキーワード選びとは
最初からビッグキーワードで検索上位を狙うのはNG
ビッグキーワードを最初から狙うのはおすすめしません。というより、最初からビッグキーワードを狙って上位表示されることはないと思ってください。
競合相手が少ないビッグキーワードなら上位表示される可能性はありますが、競合相手がいないようなビッグキーワードはビッグとはいわないかもしれませんね。
ともあれ、早く効果をだしたいのであればビッグキーワードは後回しにすべきです。
専門的なキーワード選び
1つの専門分野に長くいればいるほど、普段は自然と使っている専門分野特有の言葉が、世間ではまったく通じなかったりします。
世間で通じないということは、検索もされにくいということです。
もちろんターゲットが専門関係であるなら問題ないのですが、一般の方をターゲットしているのなら、世間に合わせたキーワード選びが必要です。
たまに「一般の人が使っているこの言葉の意味は本当は違うんだけどな」といわれる方もいますが、それでも検索上位にしたいキーワードは一般の方に合わせるべきです。
訂正したのであれば、そのページ上で訂正すればよいのです。
盛り込み過ぎたキーワード
キーワード選びは基本的に1ページに1つです。欲張ってキーワードを詰め込み過ぎるのはNG。
例えば歯医者のホームページで「このページは矯正とインプラントと入れ歯の紹介をしています!」というページはGoogleが嫌います。
Googleに好かれるページは「このページはマウスピース矯正についてのみ徹底して紹介してます!」みたいな、より専門性を高めたページです。
ビッグキーワードでは効果はない?
アクセス数や問い合わせは増えるが、それ以上の難易度
ビッグキーワードで検索上位になっても効果は薄いという人もいますが、基本的にビッグキーワードであればアクセス数は増えますし、問い合わせもある程度増えます。
しかし、それ以上の圧倒的な労力がかかってしまうんです。「こんなに頑張って検索上位にしたのに、こんだけしか問い合わせが来ない、、、」ということがあります。
ではどんなキーワードを選べばよいのか、それは「ニッチなキーワード」です。
ニッチなキーワードを考える
市町村と駅名でのキーワード
ニッチなキーワードを考えるとき「業種+県名」はNGです。業種によってはアリの可能性もありますが、基本的には県名のみのキーワードはビッグキーワードといっていい程競合相手が多いです。
まず考えるべきは「業種+市町村」です。あなたのお店がある市町村での検索上位表示を目指した方が、圧倒的に楽です。
更に、近くに駅があるのであれば駅名での検索上位表示も目指すべきです。
下手すると県名で上位表示するより、たくさんのお問い合わせがあります。
若者言葉に目を向ける
時代が進むにつれて新しい言葉、若者言葉がたくさん現れます。
「ぴえん」なんて言葉、日常で使ったことありますか?私はありませんでした(「ぴえん」すらももう古くなっていますが...)
しかし、私たちにとっては馴染みのない若者言葉は、若い人たちは当然のように使います。当然のように使うということは、検索にも若者言葉をキーワードにする可能性は高いです。
「ぴえんなレストラン」「あげみな塾」みたいな...さすがに安易すぎるキーワードかもしれませんが、10代をターゲットに入れているのならありです!
細かく分ける
キーワードを細かく分けるというのも1つの手です。
例えば求人募集のページを作るとします。求人といってもパートなのかバイトなのか正社員なのか、更にいえば資格が必要なのかどうか。専門職であるなら、専門職名(歯科衛生士・整体師・介護士)もありますよね。
それら1つ1つのページを作ります。
もし介護士であるなら「パート募集 訪問介護 福岡市東区」「訪問介護の正社員 介護士資格優遇」「時給1,200円のアルバイト 訪問介護 福岡市東区」
これくらい細かくするだけでも、多くの人のニーズに応えることができます。
キーワードを考える順番
ビッグキーワードを狙ってはいけないのかというと、そんなことはありません。しっかりとした手順を踏み、将来的にビッグキーワードでの検索上位を目指せばよいのです。
- 目標キーワードを決める(最終的に検索上位にしたいキーワード)
- サービス名+市町村and駅名での検索上位表示を狙う
- 業種名+市町村and駅名での検索上位表示を狙う
- ニッチなキーワードのページを作り上位表示を狙う
- 目標キーワードでの検索上位表示を狙う
キーワード選びはお客様を中心に
キーワード選びというのは結局「検索されないと意味がない」のです。
では誰が検索するのか、それはお客様です。
お客様の悩みや欲をしっかりと理解することからキーワード選びははじまります。キーワードについてのご相談は無料となっておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
SEO対策の進め方
STEP.2
打ち合わせ
お店に合ったターゲット層を集客するための「キーワード選定」
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