Webデザインの基本

グッドリンクでのホームページ制作・ホームページリニューアルでは、基本的にご依頼人様にWebデザインを選んでもらいます。
自社でのデザインもいたしますが、費用が10万円以上かかるのであまりおすすめはしません。
イメージに合ったホームページを見せて頂けたら、そのホームページの雰囲気に似たデザインをいたします。
もちろん完全に一致するようなホームページにはしないのでご安心ください。
ただ、どんなデザインがいいのかよくわからずに、似たイメージのホームページを探すのに時間がかかってしまう方もたくさんいます。
ここではどのようなデザインがよいのか、どんなことに注意すればよいのかを説明いたします。

Webデザインを考える際に最も必要なのはなんだと思いますか？ 「どれだけおしゃれにするか」「独自性があるようにするか」 もちろんこれらの要素も必要です。
しかし、最も必要な要素ではありません。
Webデザインで忘れてはならないのが「知りたい情報を見つけやすい」ことです。
店舗だと「おしゃれ」というだけで「この店おしゃれだから入ってみようかな」と思いますが、残念ながらWebではそうはいきません。
Googleで検索してヒットしたタイトルだけでは「このページおしゃれそうだな」とはなりませんよね？
ではWebデザインでは何に気を付ければよいのか。
それは、自分のホームページに来るお客様のほとんどが「自分の悩み・欲を解消しにきている」という意識をもつことです。

もちろんユーザーがすべて悩み・欲を解消するために検索するわけではありません。
しかし、あなたのホームページにくるお客様はどうでしょうか。
「ここを治してほしい」「少し楽になりたい」「もっとキレイになりたい」「落ち着きたい」このような悩みや欲をもってくるはずです。
そのようなお客様が、デザインがおしゃれだからといって満足したりしませんよね。
満足してもらうためには、悩みや欲がどこを見れば解消できるのかがわかりやすいWebデザインにしなければなりません。
見やすく・わかりやすいWebデザインを意識し、自分がお客様の立場になり、「こんな悩みをもったお客様ならどうみるだろう？」と考えながらデザインを選ぶと、よりピッタリのWebデザインが見つかります！

あなたのイメージに合ったWebデザインを見つけるのに役立つ ピンタレスト というサイトがあります。様々なジャンルのホームページが網羅されており、とても見やすいので、ぜひ参考にしてみてください。 グッドリンクではデザイン相談を無料で受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

Webデザインが好きな方でよくありがちなのが「動きを多用する」です。
最近ではジャバスクリプトというプログラミング言語を使って、色々動かすホームページが増えてきています。
しかし、実は「動きはなるべく少ない」ほうが見やすいのです。
人間は動くものに目が移ってしまいます。
せっかく、見に来たお客様の悩みを解消できる情報があるのに、まったく関係ない情報が動いてしまったせいで、集中力を切らしてしまっては意味がありません。
特にネットユーザーは短気ですので、一度「うん？」と集中を切らしてしまうとすぐに違うホームページに移動してしまいます。
自分のホームページから離れにくくするためにも、なるべく動きが少ないデザインにしましょう。

また、こだわりすぎるのも注意してください。
Webデザインにこだわり過ぎるあまり、大事な内容を削ったり、逆に不要な内容を足したりすることがあります。それではWebデザインの意味がありません。
Webデザインはあくまで「内容をよく知ってもらうためのツール」と思ってください。
Webデザインにベストはありません。あくまでベターでよいのです。
デザインにこだわり過ぎず、あくまで内容で勝負しましょう。